神社の鈴・本坪鈴の夢占い
神社の鈴、本坪鈴の夢は、鈴と同様、意思表示を意味しますが、決意や決心の意味合いが強くなります。夢の中で神社の鈴を鳴らしたなら、願いが叶うようなうれしい出来事、今後の人生に大きな影響を与える人物との出会いなどが告げられています。鈴が金色に輝いていたなら、運命的な何かが暗示されています。迷うことなくそれに従うのが吉。ただし、お金が関係して来た場合は要注意。金運アップと引き換えに何か別の大切なものを失うかもしれません。また、鈴は2~3回鳴らした場合に限られます。しつこく何度も鳴らしていたなら、伝わらない思いや考えと言った意味に転じ、運気停滞の暗示となります。鈴緒を振っても鈴が鳴らない場合も同じです。鈴緒を振った瞬間、鈴が落ちて来たら、すでに願いは叶っており、早くそれに気づくよう促されています。
鈴の音が鳴らない夢
鈴緒を振っても鈴の音が鳴らない夢は、冒頭での説明にもある通り、運気停滞の暗示となります。どうやら、思いや考えが通じず、願いが叶うことはなさそうです。実体のない何か、無意味な行いや努力などに対する注意喚起となる傾向が強くなります。現状における計画や目標を大幅に見直す必要性がありそうです。実現性の高い現実的な内容へ変更しましょう。
鈴が落ちて来た夢・鈴が手元にある夢
冒頭でも説明した通り、鈴緒を振ったところ、いきなり落ちて来たり、神社以外のシチュエーション、具体的には鈴が自宅の机の上に唐突に置かれていた、気づいたら手元にあった、持ち歩いていた夢は、充足や達成を意味し、すでに願いが叶っている暗示となります。物事を決断する際は、現状における環境や人間関係を活かす方向で挑戦すると、大きな成果が得られそうです。
賽銭箱との兼ね合いについて
やはり、賽銭箱と一緒に見るケースが多くなると思います。賽銭箱は未解決や未承諾の意味を持ち、本坪鈴とは真逆に近い、矛盾するシンボルとなります。こうのように、意味が正反対となるシンボル同士が同時出現した夢を見た場合、良い方の意味で解釈して構いません。詳しい話は「意味が矛盾した場合の夢占い」の記事をご覧ください。解釈にコツのようなものが要ります。
現実的にあり得ない場所に設置されていた場合
自宅の玄関先や敷地内などに設置されていた場合、どうやら、今度は自分の番となるような出来事が暗示されています。自宅外も同様で、良くも悪くも避けがたい何かとなるようです。このような宗教的な象徴物が、現実的にあり得ない場所に登場して来る夢は、指名のニュアンスが強くなるので要注意。突発的な要素も強いので、動揺することのないように心がけましょう。