道路の夢占い

投稿日 2020.12.04 更新日 2024.01.11
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道路に関する夢は、社会情勢を意味するシンボルとなります。夢主の日常生活に大きな影響を与える出来事や事件などが暗示されている場合が多くなります。ただし、道路は現実世界のありふれた光景であるため、特に変わった様子がなければ占い的な暗示性は強くありません。何か大きな特徴、違和感を覚えた場合に限られます。日頃から使っている自宅近くの路上で、見たこともないような長蛇の大渋滞ができていたなら、苛立ちや焦燥感を意味します。事故現場を目撃したり事故に巻き込まれるのは、実際に夢主が何らかのトラブルに巻き込まれる可能性があります。車や道路に関する夢は、イメージ通りの結果となるのでわかりやすいものとなっており、事前の対策と準備で問題回避も容易です。道の形から見た場合の解釈は道(風景の夢)をご覧ください。

渋滞の夢

車の長蛇の列、渋滞の夢は、そのイメージ通り、思い通りに行かない現実に対する苛立ちや焦燥感の表れとなります。ストレスの蓄積に要注意。歩道から見ていた場合でも、車の中にいた場合でも同じ解釈となります。多くの場合、自分一人ではどうにもならない問題となるため、気負い過ぎるのは禁物となります。今は小さな問題は目をつむり、受け流す寛容さが必要です。

信号機の夢

何らかのアクシデントとの遭遇を事前に暗示している場合が多くなります。多くの場合、夢主の気の緩みや油断が原因となります。状況や雰囲気に応じて、気持ちを切り替える必要性が告げられています。忘れ物や約束事の失念にも注意しましょう。これを機会にルールや規則も再確認しましょう。詳しくは信号機(道路)の夢占いをご覧ください。

道路を横断する夢

横断歩道を渡るのは確実性や堅実性、横断歩道のない道を渡るのはリスクや冒険を暗示しています。多くの車が行き交っているのがポイントとなります。いずれにしても、道路を無事に渡り終えたなら、夢主の目標達成や成果などが告げられています。ただし、通行量の少ない田舎道のような場合、どちらとも言えず、夢占い的な暗示もほとんどありません。

スクランブル交差点の夢

多くの人が行き交うスクランブル交差点の夢は、夢主のストレスや緊張の高まりを意味しています。通行人や群集の夢占いと同じ意味合いとなります。交差点を渡り終えることができたなら、夢主が機先を制することができる等、幸先の良さを暗示する吉夢となります。学業運や仕事運などの向上が告げられています。反面、誰もいないスクランブル交差点は、夢主の孤立や孤独を意味します。

交通標識の夢

交通標識に強いイメージを覚えた夢を見たら要注意です。夢主の迷いや悩みを意味するシンボルとなります。現実的にありえないほど多くの交通標識が無秩序に掲示されている光景を見たなら、夢主の悩みの数もそれだけ多いことが伝えられています。また、速度制限標識のように数字にも強いイメージを覚えたら、ノルマや目標の達成に対する焦りの感情が出ているようです。

中央分離帯にいる夢

中央分離帯に取り残される夢は、夢主が何かを強く求めていたり、アピールしたい気持ちの高まりを意味しているようです。激しく車が行き来していた様子なら、周囲とのタイミングの悪さを暗示しており、まだ時期でないことが告げられています。もう少し辛抱の時期が続きそうです。取り残されていると言うより何かをしていたなら、夢主の自信過剰や自己顕示に対する警告となります。

マンホールの夢

路上のマンホールを見る夢は、忘れていたような出来事の再来や復活が暗示されています。マンホールの蓋が開いていたなら、不都合な事態との遭遇が告げられています。蓋の開いたマンホールの中に落ちるのはトラブルとの遭遇、蓋の開いたマンホールの中から何か出て来たら克服すべき課題や弱点があることを意味します。詳細はマンホールの夢占いをご覧ください。

ガードレールの夢

通常の状態で道路にあったなら、一般的な日常光景であるため、夢占い的な暗示性はほとんどありません。ただし、現実的にあり得ない色や形、道路以外のあり得ないような場所にあったなら要注意です。夢主に立場の違いや隔たり、何らかの危機やリスクを告げている場合があります。身に覚えのあるなら考え直しましょう。詳細はガードレールの夢占いの方をご覧ください。

道路に関する夢の補足(車線の数)

車線数が多く幅広い道路ほど夢占い的な暗示性が出て来ます。夢主を取り巻く社会的な環境(学校、会社)を象徴しており、現実にあり得ない幅広い道路を夢で見たら、環境における多様性や選択肢の多さのニュアンスとなります。車線の数が少なければ、夢占い的な暗示性が低くなるかと言えばそうでもありません。一方通行の道は、選択の余地のない行き詰った状況を暗示しています。