タクシーの夢占い

投稿日 2020.12.04 更新日 2023.06.07
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タクシーに関する夢は、自主性や権限を意味するシンボルとなります。電車やバスと違い、運転手に行き先さえ告げれば、どこへでも連れって行ってくれるタクシーは、夢主の行動的自由や裁量権の大きさのようなものが示されています。夢の中でタクシーを止めて乗ったなら、夢主の仕事運のアップを暗示しています。黒塗りのタクシーであれば大吉夢です。堅実的な夢主の姿勢が周囲から評価されていることを意味します。黄色やオレンジ色であった場合、時間的なゆとりの少なさや気苦労が絶えない日々が暗示されています。裁量権は小さく仕事運はまずまずと言った感じで小吉的なニュアンスとなります。タクシーをつかまえようと手を上げるも、無視されたりスルーされ続けるのは、チャンスがつかめず、運気が停滞することを告げられています(詳細後述)。

乗車拒否される夢・空車に無視される夢

夢の中でタクシーをつかまえようとして無視をされるのは、夢主の発言力や信用力の低下が暗示されています。独善的であったり物事を強引に推し進めようとする人が見やすい夢と言えます。また、自分の力量以上のものを求めている人に対して警告が促されている場合もあります。いずれにしても、自分自身の能力や経験をよく知り、謙虚になることでチャンスが掴みやすくなります。

ハイヤーに乗る夢

仕事運の飛躍的な向上を意味するシンボルとなります。夢主の立身出世や栄達が暗示されており、より大きな権限や裁量のようなものが与えられることを告げられています。一方で、今よりも待遇は良くなりそうですが、責任や使命が大きくなることも忘れてはなりません。誰かと一緒に乗っていたなら、夢主の運命を大きく左右する人物との出会いが予感されます。

知っている人物がドライバーであった場合

タクシーをつかまえて乗ろうとしたら、運転席に座っているドライバーが夢主の知っている人物であった場合、目の上のたん瘤やお目付け役を意味するシンボルとなります。ただし、悪意のようなものはなさそうです。周囲が夢主を心配していたり不安を覚えている場合がほとんどです。上司や先輩、目上の者に対する報告、周囲への相談は小まめに行い、早い段階から信頼関係を築きましょう。

タクシーの運転手になる夢

客を乗せて走っていたなら、夢主が誰かの運命を導く立場となりそうです。アドバイスを求められたら邪見にせず応えてあげましょう。運は人間関係の輪から生まれます。また、客がどのような人物であるかにより解釈も変わります。社会的立場が高そうな人物であったなら、学校や会社などで夢主が何か大役を任されるかもしれません。空車を走らせるのは何かを期待する気持ちの高まりです。

料金メーターの夢

タクシーに乗る夢を見て、運転席の料金メーターに強い印象が残った場合、夢主の緊張感の高まりや差し迫る何かを暗示しています。タクシーは自主性や裁量権の象徴である反面、責任や義務、ノルマと言った意味も大きく伴います。まずは、一定の成果や結果のようなものが確保できるよう、今現在の状況整理に努めるべきタイミングと言えます。焦らないよう注意しましょう。

まったく違う場所へ連れて行かれる夢

運転手に告げた行き先と違う場所に連れて行かれる夢は、夢主が何か大切な事を忘れていたり、初心を見失っている時に見やすくなります。連れていかれた場所が、本来、夢主が必要としている何かと深く関係してきます。ただし、鬱蒼と生い茂る森の中など、あやしい場所に連れて行かれたら要注意。良からぬ人物の企み、画策にはまらないよう注意しましょう。

他の客に割り込みをされる・タクシーを取られる夢

止まったタクシーに乗ろうとして、他の客に割り込みをされる夢は、イメージ的に、夢主が誰かに出し抜かれたり、何かを奪われるものを思わせますが、典型的な逆夢となります。夢主自身の感情的なしこり、わだかまりが原因で、運気が停滞気味となることを告げられています。不要な感情は整理して、新しい状況を受け入れましょう。そうすることで運気は再びスムーズに動き出します。

タクシーに同乗する夢

誰かと一緒にタクシーに乗る夢は、運命共同体、共通の目的や価値観を持つ者同士と言った意味合いになります。ここでは、知っている人物、または、そのようなシチュエーションを想定した解説になります。夢主の人生に何らかの影響を与える者の出現、接近が暗示されています。年上の人物なら運命の導き、同年代や年下なら良い友人の出現が期待できます。

タクシーで見知らぬ人と相乗りする夢

まったく見ず知らずの人、行きずりの人と乗り合わせる夢は、同乗する夢と同様、共通の目的や価値観を持つ者同士と言った意味合いになります。ただし、似た者同士のニュアンスが強くなるため、必ずしも、協力的な人間関係が示されたものとはならないようです。時に同族嫌悪的な悪い意味合いとなります。好感を覚える人物が出現、接近して来ても、すぐに心を許さないよう注意。