占いは当たるも八卦当たらぬも八卦
凶夢は対策をすれば問題なし
夢占い的に悪い意味を持つ夢、凶夢を見ても、残念に思う必要はまったくありません。むしろ、ピンチはチャンスとくらいに前向きな姿勢で運命改変に挑戦、積極的に立ち向かいましょう。人は乗り越えた試練の数だけ強くなれます。適切な対策と行動を取りさえすれば、都合の悪い事態はすべて回避できます。事前に知らされているようなものですから、むしろ、ありがたく受け止めるべきものと言えるでしょう。夢占いには「逆夢」なるものもあります。凶夢を見ても、その結果が必ずしも悪いものになると言う訳でもありません。とは言うものの、占いは超能力的な予言や予知とは違いますから、具体的にどんな事が起こるのか予測するのは難しいものです。とりあえず、その日の予定やスケジュールを再確認、約束事の失念や忘れ物などには注意しましょう。
凶夢も吉夢に変えることは可能
吉夢だろうが凶夢だろうが、その後の夢主の運命の選択次第で、人生はどのように変えることも可能なのです。吉夢を見たからと言って、その後に何もしなければ何も良いことは起こりません。逆に、油断や慢心から悪い結果を招くケースも少なくありません。凶夢であっても逆境を跳ね返して、最高の結果を得ることすらあります。どんなに悪い診断内容であったとしても、逆夢にしてしまうくらいの意気込みを持ちましょう。人生は山あり谷ありとも言われたものですが、多忙を極める現代人はまさにジェットコースター状態です。夢占いの話と関係ありませんが、人生は少しくらいの緊張とスリルはあった方が楽しいと思います。無難で平坦な人生を望むのは結構ですが、刺激がなく、張り合いも欠けるため、私の親戚知人の公務員は例外なく虚弱体質の短命傾向です。
人の死を予告する夢はない
これもよく聞く話ですが、空から天使が自分の元に舞い降りて来る夢は、その夢を見た人の死を予告するものと言われています。結論から言いますと、これも都市伝説に過ぎません。出処も不明な情報です。実際、私自身が何度もこの手の夢を見ておりますが、この通り今も元気に生きております。むしろ、その夢を見てから数日後、大変喜ばしい出来事が待ち受けていました。夢占いに限った話ではありませんが、人様の不安を煽るような診断内容を下す占い師に耳を貸す必要はありません。占いは幸福追求と願望実現のために活用して行きましょう。当サイトでは、天使の降臨は幸運の到来を暗示するシンボルと解釈しています。可愛らしい天使や美しい女神様が、天から自分の元に舞い降りて来る夢なんて吉夢に決まっているじゃないですか。
大凶こそ最高の暗示
私は神社でのおみくじは大凶を所望します。あくまでも個人的な意見ですが、後は這い上がるしか選択肢のない大凶こそ、真の大吉ではないかと考えております。嫌でも自身の大きな成長が望めます。大吉は後の運勢が確実に低迷することを暗示するものであり、先々に対する不安しか残りません。これに対して、大凶は希望しか残されておりません。ものは考えようです。占いは当たるも八卦当たらぬも八卦です。結局のところ、考え方や受け捉え方次第で、後はどうにでもなるのです。本当に身も蓋もない言い方になるかもしれませんが、この時点でこんな疑問を持った人もいると思います。では、何のために占いをしているのか?そこまで割り切った考えができるなら占いは不要では?答えは一つです。心の趣味として面白いからです。それ以上でもそれ以下でもありません。
占いの本質についてまとめ
- 凶夢や悪夢は、むしろ、迫り来る危機を事前に知らせてくれるありがたいもの。適切な対策と行動で逆夢にしてしまいましょう。
- どんなに最悪な夢を見てもドンと来い精神で身構えていましょう。
- 人の死を予告する夢なんてないから安心しろ。
- 大吉で喜んでいる場合じゃない。その先にあるものの多くは運勢の低迷。