季節(春・夏・秋・冬)の夢占い
春、夏、秋、冬、季節に関する夢は、イメージ通りの解釈となります。春は新しい物事の始まり、夏は創造や発展、秋は成果や結論、冬は忍耐や準備期間を意味します。長期的な運勢の傾向が示されています。夢の中での詳しい状況や他のシンボルとの兼ね合いで良し悪しが決まりますので、夏が吉夢で冬は凶夢と一口に決めつけられるものではありません。また、夢の中で感じた季節と時間帯のそれぞれの意味が矛盾して解釈に迷うかもしれません。例えば、夢の中で終焉を意味する夕刻であったにも関わらず、始まりを意味する春であったなどです。その場合、向こう数日数週間、短期的に見ると運気低迷期でも、向こう半年以上、長期的に見ると運気上昇期にあると解釈できます。運気は株価と同じで、日々上下に揺らぎながら一つの大きな方向性を持っています。
春の夢
卒業や入学、就職シーズンのイメージからも、春は物事の新しい始まり、人との別れや出会いなど「始動」や「変化」を意味するシンボルとなります。運勢上における一つの大きな転換点や区切りを象徴するもので、春のイメージが強い夢を見たら、夢主の停滞していた運気が活発化、徐々に上向いて行くことを暗示しています。焦らずに一歩一歩着実に前へ進みましょう。
夏の夢
夏は「創造」や「発展」を意味するシンボルで、夢主の運勢が増しており、絶頂期にいることを暗示しています。もっとも活動的な時期で、健康面や精神面ともにベストな状況と言えるでしょう。現在取り組んでいる課題を、迷ったりためらうことなく押し進めると良いでしょう。その時の体験は後々の夢主の人生における貴重な財産となります。
秋の夢
実りの季節、収穫の時期であるイメージからも、秋は「成果」や「結論」を意味するシンボルとなります。美しい紅葉やこうべを垂れた稲穂、たわわに実った果樹園や畑などのシンボルも登場して来たら、夢主の成功を暗示する大吉夢になります。枯れる植物のイメージしか感じられなかった場合は、残念ながら徒労や苦心のみに終わりそうです。しかし、苦労もまた後々における大成の種です。
冬の夢
ずばり「忍耐」や「受忍」を象徴する季節となります。ただし、運気と言うものは季節と同様、絶えず循環しているものであり、誰にでも必ず低迷期はやって来ます。準備期間と割り切って、自分の元に次なるチャンスが巡って来るのを待ち構えていましょう。人間関係で空回りすることも多く、何をやっても思うように行きませんが、誰にも邪魔をされず一人で何かに集中できる機会です。