猫の夢占い

投稿日 2020.11.26 更新日 2023.06.05
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猫の夢は、信頼や安心を意味するシンボルとなります。一方で、自由奔放で気まぐれな一面のある生き物である点から、不安定や有耶無耶の意味も合わせ持っているので注意を要します。犬と同様、夢の中で可愛らしく懐いて来たら吉。しかし、引っ掻かれたり、激しく抵抗された場合は、身近な誰から不興を買われているなど、人間関係における運気の急速な悪化を警告しています。猫は犬と並び高い出現頻度となりますが、対人運や財産運など、夢主の生活基盤に関する事柄を強く暗示する傾向にあります。思いもよらぬ出来事やトラブルなどを伝えている場合も多く、ややリスク性のあるシンボルと言えます。ただ、解釈する上で分かりやすいシンボルであるため、適切な事前対策も取りやすいので最悪な事態は避けられます。深く気にし過ぎる必要もありません。

猫に懐かれる夢

夢主の心の平穏が保たれることを暗示します。落ち着いた猫を抱きかかえたなら吉夢です。私生活において良い出会いや、思わぬ幸運があることを暗示しています。ただし、猫は本当に気まぐれな生き物であるため、途中から姿を消すなどした場合は、吉夢としての暗示性は弱まります。しかし、何か良い事が起こるのを期待して待つのも楽しいかと思います。

猫に引っ掻かれる夢

夢の中で猫に引っ掻かれたり、激しい抵抗に遭うのは、何らかの対人トラブルを暗示しております。夢主が良かれと思いしたことから、身近な誰かから反感やひんしゅくを受けることを暗示します。また、急な言いがかりや難癖など、夢主に非がない場合によるものもあり、冷静に落ち着いた対応が求められます。上手く対処できたら、逆に夢主に対する周囲からの評判や評価が上がります。

猫に逃げられる夢

猫が夢主に怯えて逃げる夢は、目前のチャンスを逃すことを意味します。夢の中が、どんなに良い状況であったとしても、猫が逃げ出したり、逃げた猫を追いかけて見失ったりしたら吉夢性はなくなります。周囲の環境や人間関係をよく観察して、普段と何か違う点がないか様子を見ましょう。夢主の鈍感な態度や、察しの悪さが暗示されている場合があります。

ケガをした猫の夢

ケガをした猫を見る夢は、他人からの思わぬ邪魔立てや横槍のようなものが原因で、金銭的な損失や目前のチャンスを逃すなどを意味する警告夢となります。保護したり手当をするシチュエーションがあったとしても、あまり良い意味合いとはならず、大きな負担を強いられる結果となりそうです。まずは、冷静に対応しましょう。感情的になると被害は拡大する一方です。

猫が何かを咥えて持って来る夢

持って来た物により解釈は大きく変わりますが、不快なものでなければ、好機やチャンスを掴むためのヒントを伝えにやって来ているようです。例えば、知恵や情報の象徴である本を持って来たなら、知識を貯えることで思わぬ形でチャンスを掴むことが告げられています。ネズミなどの動物の死骸であれば、不要な感情を意味し、過去に囚われずしっかり前を見据える必要があります。

子猫の夢

子猫は夢のシンボルの中で強い暗示性を持つ存在です。一貫として幸運と祝福を意味しており、夢主の運気向上を伝えるものです。家庭内もしくは身近な人間関係にまつわる嬉しい出来事を暗示しています。ただし、周囲を激しく走り回るなど、あまりにも元気過ぎて手に余るような様子であった場合は、何らかのトラブルや面倒事を暗示している場合があります。

猫の集会・たくさんの猫を見る夢

猫がたくさん集まっている様子を見る夢は、運気の調整期に入ることを告げられています。現状における環境や人間関係で、ちょっとした運気の停滞が暗示されています。あくまでも一時的な調整による停滞なので、しばらくすると物事はまた動き出します。席替えやメンバー入れ替えと言った変化のようなものがあるかもしれません。様子見のニュアンスが強くあらわれています。

捨て猫を拾う夢

捨てられた猫を拾う夢は、夢主に人気が集まることを暗示されています。それにより何か大役、大きな役目のようなものを任せられるかもしれません。可愛らしい仔猫であったなら、恋愛運のアップも期待できます。物事を前向きに捉え意欲的に取り組むと良いでしょう。捨てられた猫を見過ごしたなら、そのイメージ通り、何かを見送ることとなりそうです。

黒猫の夢

黒猫は古くから不吉な出来事を告げる存在として忌み嫌われていますが、輝くような美しい毛並みをしていて、優雅な様子であれば吉夢となります。夢主に可愛らしく懐いて来たら大吉夢となります。ややオカルト的な解釈となりますが、黒猫の夢は、夢主がインスピレーションや直感力を増している時期に見やすい傾向にあります。チャンスも掴みやすく運命を好転させる契機となります。

暗闇の中で光る目をした猫の夢

光る目をした人間や動物を目撃する夢は、秘密や弱みを握られたり、うっかり本音が暴露してしまうなど、夢主の立場が危うくなることを警告しています。猫やネコ科の大形動物であったなら暗示性は極めて強くなります。心に大きな揺さぶり、動揺のようなものを感じる出来事が心配されます。目は口ほどにものを言います。視線をしっかり定めて、冷静に対話しましょう。

昔飼っていた猫が現れる夢

実際に飼っていたことのある猫、死んだ猫が蘇り、夢主の前に現れる夢は、運命的な決断、選択を促されています。現状維持に対する注意喚起である場合もあります。基本的に死体が蘇る夢は、問題再燃を意味する警告性の高い夢となりますが、飼っていた猫に限りメッセンジャー的なニュアンスに変わります。夢主が窮地にある時に見たなら吉。解決の糸口が見えてきます。

種類別に見た場合の意味、ニュアンスの違いについて

外見に特徴のある猫は、別の意味合いが伴って来る場合があります。猫の基本的な意味に加味して解釈を試みると面白いでしょう。柄の違いによりニュアンスも大きく変わってきます。シャム猫やペルシャ猫などは金運が関係してきます。海外に由来する品種は、仕事運や名誉運と言った社会的な運気とも密接に関係してきます。詳しくは種類別詳細をご覧ください。