感情に関する夢占い

投稿日 2021.06.17 更新日 2021.06.17
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夢の中における感情表現は、一つの夢を解釈する上で中心的な柱となるシンボルとなります。また、通常の夢見と異なり、夢主に対して特別な意味を暗示している場合が多くなるため注意も必要です。テスト勉強に追われた学生さんやノルマに追われ多忙な社会人の方のように、夢の中で焦りや恐怖のような感情に襲われることは珍しくありません。そう言った夢見に覚えのある人も多いと思います。しかし、激しい怒りや悲しみ、大きな喜びや驚きと言った感情の揺さぶりを覚えることは滅多にないと思います。大半の夢は、目の前の光景をただ何となく見ている感じになり、目覚めると不思議な感覚に囚われる…そんな感じだと思います。目が覚めても、夢の中での感情を引き継いでいたら、夢の内容や他のシンボルとの兼ね合いにもよりますが対策が必要と言えます。

怒りの夢

夢の中で怒りや憤り、不平不満を感じたら、思い通りにならない現実に対する感情が再現されただけに過ぎません。過去に関する夢を見て怒りの感情を覚えたら要注意です。克服すべき課題が残された状態と言えます。その怒りのエネルギーを他の何かに振り向けることで自然と解消されます。一番手っ取り早いのは運動やスポーツです。気力を持て余した状態が原因なので解消しましょう。

悲しみの夢

夢の中で悲しみを感じたら、怒りの夢と同じで克服すべき課題が残された状態と言えます。別のものに意識を振り向けたり、他の何かで余計な感傷を緩和させましょう。これは逃げることではありません。心の整理です。ただし、夢の中で涙を流すまでに至ったら心の浄化のようなものを暗示しています。意外と目覚めはすっきりしている場合も多いと思います。泣く夢は吉夢です。

喜びの夢

夢の中で喜びや驚くような嬉しい出来事を体験すること自体悪いことではありません。しかし、多くの場合、ぬか喜びや空回り、徒労を暗示する逆夢です。宝くじに当選したり、気になる異性と仲良くなる夢などです。この場合、調子に乗らず自重しましょう。でも、凹む必要はありません。夢の中で感じたポジティブな感情だけは引き継ぎましょう。引き寄せの法則が発動するかも!?