お金の夢占い

投稿日 2021.07.01 更新日 2024.04.02
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お金に関する夢は、そのイメージ通り、金運や財産運が強く影響してきます。ただし、慎重かつ冷静な姿勢で解釈に臨みましょう。逆夢になるケースが多く、安易に金運アップと判断して喜ぶと痛い目を見ます。まず、大金を見たり掴む、大量のお札が空から降って来るのは、大きな出費の必要性に迫られる逆夢となります。お金を拾う夢も要注意です。思わぬ厄事と関わる危険性が警告されています。お金の関係する夢は、何かと引き換えに使う、買い物など自分の手元から手放すのが吉です。お金の代わりに得られた物が、夢主の成長や進化のヒントが示されたシンボルとなります。お金を落としたり失くすのは凶です。夢主の不注意や不用意な言動が原因で、信用や信頼を失ったり、大きなペナルティが課されるなどのアクシデントが暗示されている可能性が高くなります。

小銭の夢

一円玉や五円玉、十円玉と言った少額の小銭ばかり見る夢は、過剰な節約意識や行き過ぎた倹約精神、中途半端を意味します。いわゆる、ケチな態度に対する忠告となります。また、金銭的な利得ばかり考えている人、何に対しても損得勘定ばかり腐心している人が見やすい夢でもあります。対人運の低下も暗示されています。器の小さい人間にならないよう注意しましょう。

百円玉・五百円玉の夢

十円以下の少額硬貨ばかり見る夢は、ケチを意味するシンボルとなりますが、百円玉や五百円玉は切りの良い単位であり、現実的な買い物ができるようになる金額となることから、健全な節約志向を意味するシンボルとなります。ただし、時間を切り売りするだけの考え方をした人間にならないよう注意しましょう。仕事ではお金以外にも得られるものが多くあります。

お札の夢

お札を見る夢は、切り札や自由な選択肢を意味するシンボルとなります。財布の中に適度な枚数が入っている様子を見るのが吉と言えます。少な過ぎるのは窮地やピンチ、多過ぎるのは散財や無駄遣いを意味します。一万円札だからと言って千円札より良い意味になると言ったことはありません。金額的な差ではなく枚数のイメージがポイントになります。詳細は財布の夢占いをご覧ください。

昔の紙幣を見る夢

デザインが変更される前のお札、古い千円札や一万円札などを見る夢は、夢主の人生に大きな影響を与えた過去の人物や出来事に関係する何かを暗示しているようです。過去の気になる人物の言葉、想い出として残る過去の良い出来事にまつわるキーワードなどが、夢主の運気を強力に切り拓くヒントとなります。あまり深く考えず直感的に思い浮かんで来たものを選びましょう。

札束の夢

札束の山を見る夢は、深層意識にある自分自身の価値のイメージとなります。良い意味で捉えるなら将来的な可能性と言えなくもありませんが、量が少なった場合、将来に対する無計画を意味します。札束を一つ(または数個)だけ見たり手にするのは、今後必要となる出費を象徴しています。いずれにせよ、金運アップを暗示している訳でなく、将来設計のヒントが示されたものとなります。

海外紙幣・外国通貨の夢

同じお金の夢でもニュアンスが異なってきます。夢主の未知なるものに対する憧れ心の高まりを意味します。実際に旅行へ出かけるなどして見聞を広めると良いでしょう。読書による知識吸収でも構いません。ただし、日本国内にいながら外国のお金で何かを買おうとする夢は、夢主と現状における環境との不調が心配されます。昼夜逆転した生活をした人が見やすいです。

古銭の夢

江戸時代に使われていたような古銭を見る夢は、夢主の祖先や家系にまつわる何らかの事情、由来、因縁のようなものを暗示しているようです。また、長らく同じ場所に住んでいると、その土地に古くから伝わる何らかの事柄から影響を受けている場合もあります。いずれにしても、夢主の財産運や生活基盤が安定していることを意味しおり、血縁や地縁を活かすと運気が切り開けます。

お金を拾う夢

お金を拾う夢を見たら要注意です。金運アップをイメージさせますが、多くの場合、犠牲を強いられるなど思わぬ厄事が暗示されています。落ちていたお金を見ても拾わない場合が吉となります。ただし、お金を拾っても警察に届けたり、落とし主に返すシーンまで見たなら大吉。この場合、名誉運のアップが暗示されており、夢主の社会的運気のアップが告げられています。

紙幣を燃やす夢

夢の中で紙幣に火を付けたり燃やしたなら要注意。無駄に気が大きくなり過ぎていたり、傲慢な態度に対する警告となる場合が多くなります。また、悪い意味としての万能感も出てきます。無駄使いや散財、無意味な投資と言った意味合いも非常に強くなります。いずれにしても、気を引き締める必要があるようです。感謝の気持ちを忘れている人も見やすい夢です。