写真・フィルムの夢占い

写真を見る夢は、夢主自身の過去に関する事柄を意味するシンボルとなります。写真は人間の記憶を象徴するもので、写真の中に写し出されたものに直接的な心あたりがなくても、夢主の深層意識に眠っていたものと関係があります。夢主自身が写っていた場合、自分のことをよく知りたがっていたり、未来に対する迷いや不安を暗示しています。何をして良いか分からない場合、まずは、目の前にあるものの中から、自分にとって一番最適だと思うものを極めてみましょう。必ずや明確な未来が見えてきます。風景が写っていた場合、そのまま風景の夢占いによる診断が行えます。ただし、過去に関係して来るため、後悔や反省のニュアンスとなりそうです。夢主の知る人物であった場合、その人の一番記憶に残っている言葉が、今後の生き方のヒントとなります。

フィルムの夢

最近はデジカメの普及でほとんど見かけなくなりましたが、様々な光景が映し出されたネガフィルムの夢は、夢主がこれまでに歩んで来た人生そのものを意味するシンボルとなります。無数のネガフィルムを見る夢は、それだけ多くの人生経験を積んで来た証と言えます。ありのままの自分をすべて受け入れ、前向きな態度や姿勢に変わることで、すべてが幸運に繋がることを暗示しています。

白黒写真の夢

見知らぬ人物や風景などが写し出された古い白黒写真を見る夢は、ややオカルトチックな解釈となりますが、夢主の祖先や血縁、出自や地縁に関する事柄を暗示しているようです。多忙などによりそちら方面が疎かになっているかもしれません。たまには、祖先を敬ったり感謝の念を捧げる、夢主と深い関係があったり由縁のある土地に思いを馳せると良いでしょう。