本・書籍・雑誌の夢占い

投稿日 2021.07.06 更新日 2022.04.01
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本に関する夢は、知恵と情報を意味するシンボルとなります。夢の中で見たり手にした本は、今の夢主にとって必要なものが暗示されており、本の種類やその内容により告げられている意味がいくつにも分かれます。夢の中で、見覚えのない本や見慣れぬ本が手元にあったら暗示性は高く、夢主の今後の行く末や方向性のようなものが示されています。また、夢の中での本の冊数や厚みは、そのまま夢主の向上心や向学心と比例します。多ければ多いほど、厚みがあればあるほど、夢主のチャレンジ精神の高さが伺えます。ただし、重量のような感覚を強く感じた場合はやや気負い過ぎと言えます。物事は無理のない範囲で計画的に押し進めましょう。新しい本は同年代(または近い年齢)の人と共有できる価値観、古本は年上の人から学べる知識などを象徴しています。

雑誌の夢

雑誌はそのイメージ通り、流行や趣味に関する事柄を意味するシンボルとなります。夢の中で手にした雑誌のジャンルが、そのまま夢主の興味ある対象分野となるようです。夢主の特技、得意分野として確立できる可能性が暗示されています。週刊誌のような総合雑誌は、コミュニケーションの基礎である雑談力を磨き上げる必要性が暗示されています。最新情報に幅広く関心を持ちましょう。

漫画の夢

漫画はイメージ的にポジティブなものに思えますが、逆夢的な要素をやや強く持つシンボルとなります。多くの場合、変化が乏しく活力のない日常生活に対する警告となります。夢主が内向的、内面的な世界へ傾倒している傾向にある様子です。もちろん、漫画そのものは否定しませんが、実際に漫画以外の他ジャンルの本を読むなどして、自分の中の価値観を広げましょう。

小説の夢

小説は憧れや願望の高まりを意味します。漫画の夢ほどではありませんが、やや現実逃避気味と言えるでしょう。ライトノベルの場合、漫画の夢とほぼ同じ解釈となります。日常生活に適度な変化を持たせましょう。著名な文学作品の本を手に取るのは、現実に対する失望感や反抗心、疑問など、夢主の複雑な胸の内を表しているようです。どうにもならない事はスルーしましょう。

教科書・専門書・辞書の夢

そのイメージ通り、夢主に何らかのスキルや専門知識が必要であることを告げられています。空き時間を捻出するなどして、何か新しいものにチャレンジすると良いでしょう。社会人なら資格取得や新しい知識への更新の必要性が強く暗示されています。一方で、夢主自身の焦燥感のような感情も反映されているようです。物事は焦らずに基礎はしっかり固めた上で前へ進みましょう。

洋書の夢

英語やフランス語のような外国の言葉で書かれた本を見る夢は、夢主の未知なるものに対する好奇心と憧れの高まりを意味しているようです。実際、これまでに体験したことのない出来事、新しい価値観との遭遇が暗示されています。季節の変わり目や年度末などの人事異動期に見やすい夢だと言えます。いずれにしても、大きな変化に備えた心の準備のようなものは必要です。

見知らぬ言葉で書かれた本の夢

読解不可能な本は苦悩や苦悶を意味します。見たこともないような言葉、見覚えのない字面をした文字や図形のようなもので書かれた本を見たら、日頃から夢主が思考偏重気味な態度で、慢性的な精神疲労の蓄積が疑われます。延々と書かれた数式の羅列を見たら要注意です。少し休みましょう。環境を一時的に変えたり、気分転換を図ることで運気がアップします。

聖書の夢

聖書も苦悩や苦悶を意味します。夢主が本音と建前の間で何か迷っていたり、決断のようなものを迫られていることが暗示されています。実際、何か困ったことや悩みがあれば、身近にいる信頼できる人に相談しましょう。ただし、キリスト教徒以外の人限定の夢占いとなります。キリスト教徒の人が夢の中で聖書を見るのは、信仰心の厚さを表したもので素晴らしい夢見と言えます。