真っ白なオフィスの夢を見た

投稿日 2021.07.07 更新日 2021.07.07
PhotoAC

久々に鮮明な夢を見た。ただ、ストーリー性のようなものはなく、いつもお世話になっている取引先のオフィスにいるだけの夢だった。何が鮮明だったかと言うと、オフィスにあるものすべてが真っ白な状態で、人以外で色の付いているものがないと言うこれまた奇妙な夢見となった。自分の席の上に置いてあったパソコンや電話も真っ白。人によっては白黒の夢を見る人もいるが、それとはまた方向性が違う感じものだった(自分は基本カラー)。廊下やトイレ、洗面所の何もかもが雪のように真っ白と言うありさまだった。このように全体的に白が際立つ夢見は、夢主の精神的な疲労の蓄積を暗示してい傾向があるが…今のところ身に覚えがない。ただ、折からの新型コロナ流行に伴うリモートワークの促進化から、その会社ではオフィスの見直し、縮小化を進めている。

白は再生やリセットを意味するので、たぶん、そちら方面の影響で見た夢だと思われる。いずれにしても、強い暗示性のある夢に思われる。たしかに…リモートワークの普及でほぼ誰もいなくなったオフィスなんて無用の長物だ。ビルの賃貸料もバカにならない。噂では家庭に居場所のない中年男性が、わざわざ出社してオフィスで仕事する例もあるらしいが…自分の回りに限ってはそれ皆無。

ところで、つい先日、ロイターが伝えたところによると…20年度の税収が過去最高の60.8兆円に達していたらしい。むしろ景気の堅調さが伺える。新型コロナの流行で社会のあちこちで(表面上)暗い影を落としているが…大きな声で言えないが、知り合いの小売関係者は売上が倍増して喜んでいたりもした。そりゃ儲かっていることを大っぴらに言うバカはいない。

正直、自分も仕事が減るだろうと覚悟していたが…結局、微増ではあるが逆に増えたり契約の延長をお願いされるまでに至っている。IT業界も無傷ではなかったが、新型コロナの影響は比較的小さかったように思われる。リモートワークに適した業種でもあるので、これを機にデジドカから欧米のシリコンバレーに見るような独創性あふれる自由な気風の業種に変わればいいと願う。