固定電話の夢占い

固定電話に関する夢は、その他の情報通信機器と同様に、コミュニケーション能力や情報に関する運気を意味するシンボルとなります。ただし、スマホや携帯電話と違い、夢主が代表や代理、あるいは何らか責任者のような立場として調整しなければならないニュアンスとなります。また、特定の場所に留まらなければならない状況を暗示している場合もあります。線でつながれた固定電話機は、移動や行動の不自由と言わないまでも制限、限られた条件のニュアンスも出て来ます。物事を効率良く進めるために、夢主が主体的、中心的になって段取りを組み、実行に移すよう心がけましょう。このため、何かを期待して待っているのは禁物です。一人暮らしの方が自宅にいるシチュエーションであった場合、寂しさや人恋しさの表れです。外出する機会を増やしましょう。

黒電話の夢

年代により意味が変わります。まず、黒電話を使用した経験のある昭和世代の人が見た場合、疎遠や失われたつながりのようなものが暗示されています。黒電話が鳴っていたなら、実際に忘れていたような人物からの連絡、過去における何がしかの縁が復活するやもしれません。一方で、黒電話を知らない世代の人が見た場合、良くも悪くも年長者からの干渉が暗示されています。

多機能電話機・ビジネスフォンの夢

オフィスに設置されているようなボタンのたくさん付いた多機能電話機を占い的に見たら、多忙や迷いのニュアンスが強いシンボルとなります。良くも悪くも対人運や仕事運など夢主の社会的運気の活性化が暗示されています。まずは、情報に振り回されないよう注意しましょう。自宅の固定電話が多機能電話機に変わる夢は、ビジネスチャンスを意味する吉夢となります。

固定電話機がなくなる夢

現実にあるはずの見慣れた固定電話機が、自宅内や会社の自分の机の上からなくなる夢は要注意。現状における環境や人間関係との不調和を意味します。疎外感や孤立のニュアンスも強くなるため、対人運や交際運の低迷が心配されます。その一方で、自由や解放の意味合いも強くなります。あえて無理な人付き合いは避け、自分の事だけに集中していた方が良さそうです。

見知らぬ固定電話機が置かれている夢

現実にないはずの見知らぬ固定電話機が、自宅内や会社の自分の机の上などに置かれている夢は、新しい可能性やチャンスの到来を意味します。リビングや会議室のテーブルの上であったなら対人運や交際運のアップ、机の上であったなら学業運や仕事運のアップが暗示された吉夢となります。ただし、冒頭での説明にもある通り、強い責任感も求められる感じのものとなりそうです。

固定電話機が増える夢・たくさんの固定電話機を見る夢

自宅内や会社の自分の机の上に、通常は一台であるところ、複数の固定電話が置かれている夢は、そのイメージ通り、同時並行を意味します。良い意味では夢主の可能性の広がり、悪い意味では忙殺となります。気力体力の消耗に要注意。無理だと感じたら、優先順位を付けて調整しましょう。数えきれない無数の固定電話機を見る夢は強い迷いの感情の表れです。早めに誰かの相談した方が吉。

受話器のコードがねじれた電話機の夢

現実でもよく見かけますが、そのイメージ通り、無意識な何かを意味します。どうやら、それは夢主自身の本音や意図のようなものになりそうです。歯がゆい気持ちのあらわれかもしれません。誰かに本当のことを打ち明けたり、伝えたいものがあれば、今はタイミングが悪い時期と言えます。基本的に緊急性は低く、極端に悪い暗示でもないので、区切りが付けられそうな時まで待つのが吉。