目に関する夢占い
目に関する夢は、良い意味では真理や本質、悪い意味では隠された本音や建前となります。夢の世界でも、目は口ほどにものを言います。夢の中に登場して来た人物や動物の目に、違和感を覚えるような点、特徴的な点があったなら、強いメッセージが込められています。例えば、光る目は相手にもよりますが、夢主の秘密や本音が見破られることを告げる注意夢となります。瞳のない白い目は、そのイメージ通り、夢主に対して快く思っていない者の存在が示されています。嫉妬によるものが多く、良からぬ人物の思惑に乗せられないよう要注意。夢主自身の目に何らかの変化があったなら、多くの場合、心の葛藤や周囲に対する不信感となります。自分の目に瞳がないと驚きますが、我を見失っていることに対する警告です。冷静に自分を見つめ直す必要がありそうです。
瞳の色が変わる夢
瞳の色が変わる夢は覚醒を意味します。自分の瞳であったなら、夢主がこれまで気づくことのなかった自分の長所、隠された才能の開花が暗示されています。他の誰かであったなら、身近にいる人物の境遇変化となります。ただし、左右色違いであったなら要注意。自分の瞳なら矛盾に悩まされることが暗示されています。他人の瞳なら二面性や二重性格のようなものが警告されています。
目だけを見る夢・視線を感じる夢
人間の目を見る夢、誰かの視線を感じる夢は、自意識がやや過剰気味であることが告げられています。もう少し気を楽に持ちましょう。夢占い的な暗示性は弱く、特に気にする必要はありません。ただし、感情のようなものが伴っていたら要注意。イメージ通りとなり、怒る人の目は不満や反感、泣いている人の目は悲観となりますが、夢主自身のことになります。気分転換が必要です。
たくさんの目を見る夢
たくさんの目を見る夢を見たら要注意です。孤立無援を意味し、夢主の周囲に対する敵対心、人間不信に近い感情の表れとなります。運気が大きく低迷する前に、今一度、周囲の状況を冷静に見つめ直しましょう。多くの場合、被害妄想的なものです。どうしても周りとのリズムが合わない場合は、無理に動いても空回りするだけなので、環境を一時的に変えて様子を見ましょう。
目玉・目玉おやじを見る夢
目玉そのものを見る夢は、疑心暗鬼や猜疑心のようなものを意味します。夢主の心穏やかでない状況、運気の不安定な時期に入ることが告げられています。他人の言動に振り回されないよう注意しましょう。グロテスクさはなく、目玉おやじのような可愛らしくコミカルな感じであったなら、何かに心を奪われるなど、強い好奇心や夢中のニュアンスとなります。ほどほどを心がけましょう。
飛蚊症の夢
視界を遮るよう眼球に何か半透明状の物体や小さなゴミがまとわり付いているように感じる夢は、夢主がやや自己中心的であることに対する注意喚起となるようです。イライラを感じていたら警告性はより高まります。もう少し、周りの人の気持ちを考えて行動するように努めましょう。強い不安を覚えたら、眼精疲労や思考偏重による精神疲労も心配されます。少し休みましょう。
目にゴミが入る・異物混入の夢
目にゴミのようなものが入る夢は、ちょっとした支障となるような問題発生が暗示されています。それにより、自分のやりたい事が思うようにできなくなるかもしれません。多くの場合、ささいな出来事となるため、イライラは禁物になります。あり得ない大きさをしたものであったなら、物事の本質を見失いかけている可能性があります。冷静に見極める姿勢が必要です。
目が見えなくなる夢
目が見えなくなり真っ暗闇な状態に包まれる夢は、自信喪失や強い不安感などを意味します。何もかもやる気を失せていたり、希望がまったく見出せない時に見やすくなります。強いストレスを受けている場合にも見やすく、周囲に対する否定的、悲観的な心のあらわれとなります。夢占い的には運気の全般的な停滞が暗示された警告夢となります。まずは、心の静養と気分転換が必要です。
目が開かなくなる夢
目が見えなくなると言うより、まぶたを開けることのできない夢は、選択の迷いやそれによる焦燥感を意味します。堂々巡りのニュアンスも強く、夢主に決断を下すことが求められています。何から手を付けて良いのか判断に迷ったら、かんたんなものから実行に移して行きましょう。多くの場合、考え過ぎによる判断の鈍り、行動力の低下が原因として告げられています。
目が赤くなる・充血する夢
怒りや不満のシンボルとなります。夢主自身の目が真っ赤になる夢は、感情を抑え込み過ぎている様子が伺え、ストレスの蓄積が心配されます。適度なガス抜きのようなものが必要です。言うべきことははっきり言ってしまった方が吉。一方で、夢主以外の誰かの目が真っ赤になる夢は、実際、身近に強い不満を貯め込んだ者の存在が心配されます。家族や親友でもない限り深入りは禁物です。
目から光が出る夢
目が光ると言うより懐中電灯のように光が出る夢、光を放つ夢は、どんな状況でも自分を見失わず、心の強い人であることが示されているようです。目的意識や信念も明確で容易にブレない人と言えます。運気不調な時期に見たなら、間もなく出口が見えて来ます。ただし、光で照らす範囲が狭い場合、視野が狭く自信過剰気味であることが疑われます。もう少し周りを見ましょう。
目から光を出している人の夢
光る目をした人物は、秘密や本音の暴露となりますが、懐中電灯のように光を出していた場合も要注意。何かを頼まれたり、お願いをされるかもしれません。その人の目から放たれる光に当たったなら、夢主が狙われている可能性が高くなります。安請け合いとならないよう気をつけましょう。ただし、それほど悪い話とはなりません。相手は「拾う神」的な存在となる場合もあります。