武士・侍の夢占い

投稿日 2020.11.28 更新日 2022.10.08
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武士や侍を見る夢は、環境や人間関係との不調和を意味するシンボルとなります。侍たちがチャンバラをしている様子を見たなら要注意。敵味方が入り乱れた乱戦は、生活リズムやバイオリズムの乱れ、物事のタイミングが掴めずチャンスを逃すなど、夢主の運気低迷が告げられています。ただし、一時的なものに過ぎないので、過度に心配する必要はありません。まずは、深呼吸をするなどして自分を落ち着かせ、慎重な行動を心がけましょう。精神統一は武士道における基本作法です。瞑想するなり呼吸を整えるなりして心身の安定化を図りましょう。心が乱れている時に突発的な事態に遭遇すると、問題の拡大化や深刻化を招きかねません。鎧兜に強い印象を覚えたら、夢主の「心の壁」を意味している場合があります。肩の力を抜いて相手の話のよく聞きましょう。

新選組の夢

同じ武士や侍でも、新選組の場合は意味が真逆となります。団結や調和を意味します。対人運や交際運のアップが暗示されており、夢主にとって心強い仲間や味方となる存在がいることを告げられています。加勢のニュアンスも強いため、多少の問題も信頼できる人と一緒なら容易に克服できそうです。ただし、個人的な生活空間、プライベートの時間はやや削がれるかもしれません。

忠臣蔵・赤穂浪士の夢

新選組の場合と同様、団結や調和を意味します。ただし、名誉や面子、プライドのニュアンスが強く伴って来ます。自分のためにならない事には関わらないのが吉。美談の裏に隠された真実を見つめましょう。こうした復讐劇の主人公たちを見る夢は、鬱積した心理の裏返しです。憎む相手を討ち果たすシーンを見たなら爽快な気分になるかもしれませんが、状況悪化を告げる逆夢となります。

浪人の夢

侍でも仕える主君のない浪人侍を見る夢は、良い意味で捉えるなら、自由奔放や束縛からの解放となりますが、悪い意味で捉えると、浮世離れや社会との隔絶となります。移り気で不安定な態度に対する警告夢となる場合が多くなります。そろそろ腰を落ち着ける必要があるのかもしれません。また、プライドや誇り、面子にこだわるばかり、実を取り損ねることがないよう注意しましょう。

奉行・代官の夢

同じ武士でも、時代劇に登場して来るような奉行や代官は、夢主の思い込みや偏見などに対する注意喚起となる場合が多くなります。遠山の金さんにみるような奉行を見る夢は、ワンパターンのニュアンスが非常に強くなります。特定人物や物事に対する一面的な見方はやめ、様々な角度から見るよう心がけると、新しい何かが期待できます。詳細は奉行・代官の夢占いをご覧ください。