踏切の夢占い
踏切を見る夢は、切迫感や焦燥感を意味するシンボルとなります。夢主の行動的、時間的な余裕のなさに起因するもので、危険を察知したり回避する有余もない状態であることを暗示しています。多くの夢占い師さんが、踏切をトラブルや厄介事の象徴と位置付けているのはこのためです。遮断機で行く手を阻まれるイメージは、まさに先を急ぐ夢主の心理が反映されたものです。踏切の警報音は夢主の高まる緊張、通過していく列車は夢主が抱える悩みや問題を象徴しています。列車が異様に長かったりスピードが遅く、なかなか踏切を渡れないでいるのは問題の長期化を暗示しています。踏切を渡り終えることができたら問題解決を告げていますが一時的なものです。まず、ギリギリに行動する生活をしていたなら改善しましょう。工夫次第で時間は捻出できます。
遮断棒をくぐる夢
降りた遮断棒をくぐり抜け強引に踏切を渡ろうとする夢は、夢主が自分の気づかないところで問題が大きくなっていることを暗示している警告夢となります。例え無事に渡り切ることができたとしても、表面上、問題が露見していないだけです。前提条件を無視したり必要な事前準備を怠り、物事を強引に推し進めようとしている時に見やすい夢です。多忙から約束事の失念も心配されます。
踏切内に取り残される夢
思いもよらぬトラブルとの遭遇が暗示された警告夢となります。前後を遮断棒で遮られて身動きが取れないイメージは、人間関係における板挟み的状況の象徴で、孤立無援の状態となることが告げられています。周囲から理解が得られないことの苛立ち、焦燥感などのネガティブな感情も表れています。物事に対しては性急にならず目上や仲間への事前相談や水面下での交渉も行いましょう。
開かずの踏切の夢
思い通りにならない現実に対する焦燥感、怒りに近い感情を意味します。運気も全般的に停滞気味となります。動く気配のない物事はいったん手を引き、状況の変化が訪れるまで様子を見るに限ります。また、代わりに別の何かをすることで運気は向上します。強引に推し進めようとすると必ず問題が発生します。余程の非常事態でない限り自分が損をするだけなのでやめましょう。
遮断棒を折る夢・踏切を強行突破する夢
一か八かの命運を意味します。かなりダイナミックな夢であるため、問題なく渡り切れたなら、厄介事や頭の痛い問題を一気に解決できることが暗示されています。ただし、その代わりとなるように別の問題が新たに噴出することも告げられています。このようなリスキーな夢は、思いもよらなかった大きな成果が得られる一方で何かと引き換えになっているケースが多々です。