天気に関する夢占い
夢の世界における天気や気象現象は、夢主の現在から直近の未来にかけての運勢を暗示、予兆するシンボルとなります。地上から青空を仰ぐのは運気の向上、空に雲の占める割合が半分以上から曇り空になるほど運気低迷の暗示性が強まって行きます。雨や雪は運気の停滞期であることを告げています。雨に打たれたり氷雪に吹雪かれる等したら運勢は底の状態にあると言えます。ただし、台風や嵐などの激しい雨風に巻き込まれた場合は、逆に運気の好転を暗示する吉夢となったりします。台風や嵐は何もかも洗い流すイメージがあることから、むしろ、問題解決や状況改善などを暗示する吉夢となる場合があります。他のシンボルとの兼ね合いもあり一概に言えませんが、天気や気象現象は全体的な傾向を表す強い暗示性を持つシンボルとなります。
晴の夢
夢の中で晴れた青空を見るのは、夢主の運気の向上と、当面の間、先行きの良い運勢になることを暗示する吉夢となります。ただし、夢主自身が空を飛んでいるなど、地に足が着いていない状況で見た場合は、希望や理想の高まり、現実感の喪失を意味しますので注意が必要です。地上を歩いていたり、自宅や飛行機の窓から空を眺めるのがポイントとなります。
曇の夢
夢の中で薄暗い曇り空を見るのは、先行きの不透明さや不安感を意味するシンボルとなります。当面の間、周囲とのコミュニケーション面での不調も続き、運気が低迷する時期がやって来ます。しかし、次なる運勢のステージに向けた準備期間と割り切り、隠忍自重しましょう。一方で、同じ曇り空でも雲の隙間から太陽光が差す神々しい光景であれば、逆に稀に見る大吉夢となります。
雨の夢
雨の中を彷徨う夢は、曇り空よりもさらに運勢の低迷を暗示します。厳しい状況が続くかもしれませんが、体調管理だけは怠らず、適切な再起の時が来るまで堪えましょう。やまない雨は決してありません。ただし、全身ずぶ濡れになるほどの激しい雨であれば心身の浄化を意味し、むしろ厄払いのニュアンスとなります。いずれにせよ、体を冷やさないよう健康面にも要注意です。
雪の夢
雪を見る夢は、夢主の運勢が停滞期に入ることを告げられています。白い雪が降り積もって行く感じであれば、当面の間、何をしても空回りの日々が続くかもしれません。この場合、下手な行動は起こさず、来るべき日に備えた自己研鑽に努めましょう。ただし、降る量にもよります。降り積もらずチラつく程度であれば、ささやかな幸運を暗示していたりします。
霧の夢
霧に包まれる夢は、現実生活における夢主の存在感の希薄さを意味するシンボルとなります。夢主自身が精神的な内面世界を重視していたり、世間の喧騒から身を隠したい心理、自分だけの世界を守りたい気持ち、現実逃避的な心境にあるのかもしれません。学業や何か創造的な事柄にチャレンジ、専念するにはベストな状態と言えますが、そうでなければ外出の機会を増やした方が良いです。
台風・嵐・豪雨の夢
何もかも洗い流す嵐のような激しい雨は、問題解決や再生、リセットのような状況を暗示する吉夢となります。イメージから悪夢や凶夢に思われがちですが、現実の台風や嵐がそうであるように、一時的なものです。ポイントは夢主自身が巻き込まれる点です。遠くから見るような感覚であった場合は、暗黒の雲の夢占いと同じ解釈となります。詳細は台風の夢占いをご覧ください。