和菓子・銘菓の夢占い

和菓子に関する夢は、一般的な菓子類と意味やニュアンスが大きく異なって来ます。血縁や家系に関する事柄が強く関係して来ます。また、地域を代表する特産的な銘菓であったなら、地縁や夢主自身の出生地とも深く関係して来る場合があります。具体的な意味は種類により変わりますが、共通して言えることは、伝統や風習、調和やしきたり、古い価値観や習慣のニュアンスがとても強く、吉事や吉報を暗示する一方で、夢主の自由な行動や考えに制約が入ることも告げられています。独断専行は周囲からの反感や反発を買う原因となるので禁物。今は身内や親しい間柄同士の協力、協調を最優先に行動した方が無難になると言えます。このため、単独行動や一人が好きな人は、旅など遠出するのが良いでしょう。和菓子店・甘味処の夢も合わせてご覧ください。

羊羹（ようかん）の夢

願望成就や目標達成を意味しており、たくさんの羊羹の入った菓子折りを見たり貰ったなら、夢主の大きな成功が暗示されています。一本だけでも大吉夢となります。羊羹はビジネス方面、仕事運の向上を告げるシンボルですが、丸いカップに入った水ようかんの場合、プライベート方面の意味合いが強くなり、夢主の愛情運や家庭運、交際運の向上が告げられています。

饅頭（まんじゅう）・団子の夢

饅頭や団子などの和菓子の夢は、吉報や何かうれしくなるような出来事を暗示しています。夢主のプライベートに深く関係しており、家族や親しい友人との間で共有する出来事となりそうです。餡子がたくさん詰まっていたり、できるだけ多くかけられているのがポイント。極端に少ないと期待はずれのニュアンスになるので注意。みたらし団子は結束力や団結のニュアンスが強まります。

大福の夢

饅頭や団子と同様、吉報や喜ばしい出来事が暗示されています。真っ白な大福を見たら大吉。和菓子に関する夢の中で、祝福のニュアンスが非常に強く、もっとも縁起の良いシンボルになると言えます。さらに、大福でも苺大福のように、中に大きな果物が入っていたら、ご褒美のニュアンスも強く伴ってきます。大きな成果や報酬のようなものも期待できます。

どら焼きの夢

信用や人望のニュアンスが出てきます。大切な何かを託されたり、期待を集めることが告げられています。ただし、既定路線を忠実に守るのが吉。大きな変更の伴う行動はリスク。今は長い物に巻かれた方が得策のようです。保守的、伝統色的なニュアンスも強くなりますが、それに守られることにより、夢主の生活基盤はしっかりしたものになり、金運や財産運のアップも望めます。

おはぎの夢

裏表のない誠意を意味します。ただし、見えない真意や努力のニュアンスが強く、何かを見た目だけで判断するのは禁物であることが告げられています。気になる人物や物事には、さまざまな角度からじっくり観察することをおすすめします。マナーや作法に関する事柄を暗示している場合も多くなります。堅苦しく考える必要はありませんが、挨拶や礼儀作法に注意しましょう。

きんつばの夢

願望成就や目標達成を意味します。基本的に羊羹と同じになりますが、きんつばの場合、几帳面や律儀のニュアンスが強く出て来ます。こまかな気遣い、心遣いのようなものが運気を飛躍的にアップさせるきっかけとなります。相手の立場を考えた行動が後に大きなものとなり返ってきます。贈答のニュアンスもあり、職場等でちょっとした菓子を配ると吉（なんでも構いません）。

かりんとうの夢

やりがいや生きがいのようなものを意味します。いろいろな形や色をしたものを見たなら、交友関係の発展が告げられています。かりんとうを食べる夢は目標達成、願望実現に向けた前進を意味します。ただし、一般的な黒かりんとうだけの場合、黒砂糖と同じ意味も伴って来ます。本来あるべきものがない、何かが足らないことが暗示されており、それを見つけ出すことで運気がアップします。

甘納豆の夢

変わらぬ想いや願いのようなものを意味します。たくさんの甘納豆を見たり食べたなら、夢主が多くの人から慕われていることが告げられています。旧友や幼馴染と言った古くからの交友関係に由来している傾向が強く、思い出に残る彼ら彼女らの言葉があれば、それが運気をアップさせるためのヒントとなります。過去の努力が今になって現れて来ることを告げている場合もあります。