夢日記の付け方と保管方法
夢日記の使い方
夢占いの補助アイテムとして「夢日記」によるシンボルの記録と管理をおすすめします。日記と言ってもメモ帳や雑記帳のような感覚で使います。起床直後に記入するものなので、きちんとした文章で書く必要はありません。シンボルとしてのキーワードを列記する箇条書きレベルで構いません。夢日記は誰に見せるものでもありません。書いた本人さえ分れば良いのです。夢の記憶はとても儚いので素早く記録できるよう工夫しましょう。大半のシンボルは、目を覚ましてから僅か数分の間に忘れてしまうものです。記録さえ付けておけば、後から思い返すことも比較的に容易になると思います。夢日記に使用するものは、小さな大学ノートや質素なメモ帳などで構いません。後日、現実での出来事を追記すれば、あなただけの夢占い集として進化して行きます。
具体的な記入方法
夢の中で見たり感じたシンボルを、思いついた順に書き連ねていきます。あまり深く考える必要はありません。文章と言うよりは本当にキーワードを書き出して行く感じになります。たいてい、思いついたシンボルの順番は、夢の中の話の流れと一致しているものです。例えば、夜に犬と公園で散歩する夢を見たら、夜→犬→公園→散歩と言った感じに記録して行きましょう。朝は何かと忙しない時間帯です。この際、短時間で素早く書き留める習慣を身に付けましょう。夢日記に限らず、素早くメモを取る癖は現実生活でも大いに役に立ちます。速記術まで体得する必要はありませんが、例えば「朝」はモーニングのMに書き換える等、字画数の多い漢字は記号化するなり工夫しましょう。現実での後日談は、夜寝る前にでも、普通の日記のような文章で記録して行くと良いでしょう。
夢日記の保管場所
起床直後に使うものなので、枕元と言わないまでも、横になった状態で手の届く範囲に置いておきましょう。万が一、家族等に発見された場合は、記憶力を高める訓練とでも言い訳しましょう。実際、その効果はあります。また、心理学に興味があり、精神力の強化と安定のため、毎朝、自己分析をしていると言うのも良いでしょう。敵を知り己を知れば百戦危うからず、最強の敵は自分の中にいるものだと言えば納得してもらえると思います。くれぐれも、夢占いを実践していることは明かさないようにしましょう。やはり、こう言った方面のものは、他人に知られるといろいろと説明が面倒です。自分の内心の世界にとどめて楽しむべきです。そもそも、自分の運さえ良くなれば良いのですから、他人にわざわざ披露する必要はありません。夢日記は自分以外の誰かに見せてはいけません。
夢日記の危険性について
よく、夢日記を習慣化すると、現実世界との区別がつかなくなる、精神錯乱する等と言った話を聞きます。結論から言いますと、この話は都市伝説に過ぎません。夢日記で精神に異常をきたした人なんていません。ただし、危険性はゼロとは言い切れません。このため、夢日記には夢以外のことは書かないよう注意しましょう。普通の日記帳に夢の内容を書くのも控えましょう。きちんと別々に分けましょう。さすがに精神が錯乱することはあり得ないと思いますが、現実の出来事と一瞬だけ錯誤する程度なら十分にあり得ると話だと思います。しかし、その一瞬が大きなミスや失敗に繋がらないとも限りません。しかし、十数年以上にわたる私自身の経験からして、夢占いや夢日記が原因で、現実生活に何らかの問題や支障が出たことは一度もありません。
夢日記についてまとめ
- 夢占いで夢日記は有効的な分析ツールとなる。
- 夢の記憶は儚いので、夢日記は素早く書き留められる工夫が必要。
- 夢占いを実践していることは、他人に明かさない方が良い。
- 夢日記で精神に異常をきたす話は都市伝説。しかし、危険性はゼロではない。夢日記は夢専用にして普通の日記と兼用しない。