犬の夢占い
犬に関する夢は、忠誠や忠義を意味するシンボルとなります。同時に組織や集団の中における責任や義務も意味します。夢の中で懐いて来るなど、雰囲気が良ければ吉。良い交友関係に恵まれそう。吠えられたり襲われるなど、攻撃的で悪い感じであったなら要注意。人間関係上のトラブル、対人運の低下が暗示された警告夢となります。噛まれた場合、かなりの注意を要する状況と言えます。人間の生活圏において、猫と並び馴染みのある生き物であるため、夢の中での出現頻度は自然と高くなります。しかし、身近な人間関係の状態が示されたシンボルとして大切な意味を持ちます。学校や会社、地域社会など、主に家庭外の人間関係にまつわる事柄を暗示している傾向が強くなります。日頃から犬や猫などの動物に無関心な人ほど、占いとしての暗示性が強まります。
犬に懐かれる夢
犬に懐かれる夢は、支持者や支援者の出現が暗示された吉夢となります。夢主に賛同や称賛の声が集まりそう。現状における環境や人間関係において、豊かな人間関係の広がりが示されています。友人や親しくなれそうな人も増えそう。間もなく好調な運気に恵まれた時期がやって来ます。犬が夢主に鼻をクンクンさせてきたら、夢主が身近な誰かに強い興味や関心を持たれている様子です。
犬に吠えられる・噛まれる・襲われる夢
犬に吠えられたり噛まれる夢は要注意。何らかの対人トラブルが暗示されています。反感や反論のニュアンスも非常に強くなり、多くは夢主側が原因で起きるトラブルになりそう。気まずい雰囲気を察したら、相手の感情を和らげる言葉を選び、すぐに行動しましょう。夢の中で犬を黙らせたり、手懐けることに成功したら吉。ピンチをチャンスに変える大吉夢となります。
犬と散歩する・犬と一緒に遊ぶ夢
犬と散歩したり一緒に遊ぶ夢は吉。夢主の世話焼きな一面がよく示された夢と言えます。しばらく、安定した幸運期が続きそう。一方、身近な人間関係における力関係が示されている可能性もあります。リードを犬に引っ張られ、思い通りの方向へ歩くことができなかったなら要注意。人間関係での試行錯誤を意味します。リーダーなど責任ある立場の人が見やすく心労に注意。
ケガをした犬の夢
ケガをして傷ついた犬の夢は、何らかの不利益を被ることを意味する警告夢となります。交渉や契約などを一人で行うのは極力避け、信頼できる人に助言や立ち合いを求めましょう。弱々しく衰弱して汚れた犬も同じ解釈となります。手厚く保護したり手当をしても逆夢となるので要注意。イメージ的に問題解決に思えますが、逆に夢主自身が身近にいる誰かから大きな借りを作りそう。
子犬の夢
生まれたばかりの子犬に関する夢は、家庭内やプライベートでの人間関係にまつわる幸運な出来事、吉兆が暗示されたシンボルとなります。子犬が可愛らしく懐いて来たり、腕の中で抱きかかえることができたなら大吉。良質で充実した交友関係の発展も示されており、恋愛運や結婚運とも関係してくるので、良縁を伝えている可能性も高くなります。新しい出会いも期待できそう。
老犬の夢
衰弱して動きの鈍い老犬、ヨロヨロ歩く姿の犬は要注意。制限や制約のような意味合いが強くなり、不調な運気がしばらく続きそう。今は無理を避けるのが良さそう。その一方で、夢主の社会的地位の向上や安定、周囲からの賞賛や尊敬を意味する場合もあります。堂々と落ち着いた感じであったり、夢主の傍らで鎮座していたなら吉。夢主の支持者、力ある理解者の存在も示されています。
盲導犬の夢
運命のパートナー出現が暗示された吉夢となります。運命のパートナーと言っても結婚に限りません。夢主の人生に大きな影響を与える人物であったり、一定期間の関係に限られる場合もあります。いずれにしても、夢主の運命を良い方向へ導いてくれる存在となりそう。この夢を機会に、物事を心の目で見る習慣も身につけましょう。真実は表面上のものに限られません。
獰猛な犬・狂暴な犬の夢
土佐犬などの闘犬、獰猛な犬種に関する夢は、夢主の生活上における何らかのリスクの増大、思いがけないトラブルの発生が示されている可能性が高くなります。強い警戒感や恐怖感のような感情が伴っていたなら要注意。ただし、良い感じに懐いて来たり手懐けることができたなら吉。夢主が身近で心強く感じている人物、夢主を守ってくれる人物などの存在、出現などが暗示されています。
犬のような謎の動物の夢
意外と多くの人が見る夢だと思います。見た目や挙動などから、なんとなく犬に似ているけれども、微妙に犬とも違う感じの夢です。この場合、夢主に懐いて来たり可愛らしい感じであったなら、犬の吉夢とまったく同じ解釈をしても問題ありません。ただし、醜く感じたり嫌悪感を覚えたなら要注意。現状における環境や人間関係との不調和、ちょっとした体調不良や不運などが心配されます。
犬が死ぬ夢
犬が死んだり犬の死骸を見る夢は、夢主が現状における使命や役割を果たし終え、次の新しい運命へステップアップできることを告げられています。これは他の動物の死体でも同じことが言えますが、同時に不要な感情を捨てることの大切さも伝えています。縁起の悪さを覚えるかもしれませんが、夢占いでは死は再生を意味します。死んだ犬が安らか表情をしていたら尚良しです。
犬がケンカしている夢
犬同士によるケンカの夢は、自己主張や派閥争い、縄張り争いのようなものを意味するシンボルとなります。個人の力ではどうにもならないので深く関わるのはやめましょう。犬と違う種類の動物同士がケンカする夢は、相手が熊など犬より大きい動物なら無謀な挑戦を意味します。夢主に自重や慎重さが求められています。同程度以下ならライバル関係の象徴です。
犬に助けを求められる夢
夢の中で犬に助けのようなものを求められたら要注意。身近な誰かに心配や不安を与えている可能性があります。身に覚えがあれば連絡を取り、近況を報告するのが吉。物事がスムーズに動き出したり、有益なアドバイスや支援が受けられるやもしれません。ズボンやスカートの裾を咥えて引っ張るような仕草をして来たら、制止のニュアンスも強くなり、緊急性の高い状況となります。
犬を拾う夢
野良犬を連れ帰ったり捨て犬を拾う夢は、対人運のアップが暗示された吉夢となります。新しい人間関係も示されています。可愛らしい子犬であったなら新しい友人や恋人ができるかもしれません。既存の人間関係の中からでも、これまでと違ったものが見えて来るかもしれません。野良犬を追い払ったり、捨て犬を見過ごしたなら孤立を意味します。一人でいるのが好きなら凶にはなりません。
犬を捨てる夢・犬を手放す夢
犬を捨てたり手放すシチュエーションは、イメージ的に別れのようなものを思わせますが、断念やあきらめを意味します。運気の大きな変わり目が暗示されており、希望が通らないことを告げられています。別の新しい何かを模索すべき時がやって来そうです。悲しかったり不快に感じる夢見かもしれませんが、今は気持ちを切り替えて、何事も前向きに取り組むべき時です。
昔飼っていた犬が現れる夢
ペットとして飼っていた犬、死んだ犬が蘇り、夢主の前に現れる夢は、励ましや慰めを意味します。愛情運のアップが暗示された吉夢となります。死体が蘇る夢は、トラブルの再発を意味する凶夢となりますが、ペットだった自分の犬に限り吉夢となります。うれしい出来事が期待できます。ただし、行方不明になった犬の場合、忘れていたような問題の発覚、表面化が心配されます。
巨大な犬・定春が現れる夢
現実的にあり得ない大きさをした犬、銀魂の定春のような犬の夢は、信用や信頼の意味が強くなります。頼りになる人物や頼もしい助っ人の出現が暗示されています。巨大犬の背中の上に乗ったなら吉。夢主の立場や境遇が一気に好転することが告げられています。対人運や仕事運が飛躍的にアップします。ただし、前の晩に銀魂を見ていたなら、占い的な暗示性は弱くなります。
現実に存在しない毛色（紫・青・赤・黄）をした犬の夢
紫や原色的な色彩（青、赤、黄）など、現実に存在しない毛色をした犬を見た夢は、運勢上における大きな節目、転換点が暗示されています。色彩の夢でも説明している通り、紫は特別な意味合いを持ち、長期にわたる幸運が告げられています。一方、青、赤、黄などの原色、信号色は要注意。ちょっとした試練、夢主が試されるような出来事に直面する可能性が高いです。
犬種別に見た場合の意味・ニュアンスについて
犬にも様々な種類がおります。犬種によりニュアンスが大きく異なります。特徴的な容姿をした犬であったなら、犬の基本的な意味に加味して、より精度の高い夢診断、解釈を試みると良いでしょう。詳しくは犬種別詳細をご覧ください。セントバーナード、ゴールデンレトリバー、ダルメシアン、ダックスフンド、ブルドックなどであった場合の詳しい解説をしてあります。
