夢日記の記入方式について

投稿日 2020.12.17 更新日 2021.05.12

夢の記憶は儚いので、起床してからわずか数分間の間に消えてしまいます。このため、起きてからすぐ記録する必要があります。そのためには、夢占いの診断材料となる「シンボル」を手早く書き込める工夫が必要となります。一番良いアイテムは小さな大学ノートやメモ帳になります。スマホのメモ帳機能でも構いませんが、寝惚け眼の状態で機械を操作するのは難しいと思います。やはり、何か適当な紙に書き出すのが一番と言えます。夢日記の付け方と保管方法でも解説した通り、きちんとした文章にする必要性はまったくありません。箇条書きで構いませんから、思いつく限りのシンボルを書き出しましょう。また、夢日記は誰に見せるものではありません。書いた本人さえ分れば問題ありませんので、字を上手に書く必要もありません。

最近は速記が廃れていますが、あんな感じの要領で構いません。シンボルは思いついた順番に書き並べて行くと良いでしょう。思いついた順番は、だいたい夢のストーリーと一致しているものです。このため、あまり深く考え込まず書き出して行きましょう。過剰な思考から夢のビジョンが歪められ、正しい診断が行えなく恐れがあります。軽い気持ちで書きましょう。

次に、明らかに現実生活から強い影響を受けているものと思われるシンボルは除外します。しかし、わざわざ消しゴムで消す必要はありません。そのシンボルに×印を付けるだけで良いでしょう。具体的には、テレビやインターネット等のメディア、ゲームに由来するものです。漫画やアニメのキャラクターはあまり夢占いの診断に使えません。それらは診断から除外した方が適切と言えます。

また、シンボルには人や物、場所などの他に、夢の背景や時間帯なども含まれます。意外と多くの方が見落として診断してしまう傾向にあるシンボルとなります。また、同じ物でも形状や色により解釈は大きく変わります。初心者はそこまで細かく見る必要はありませんが、徐々に夢の内容を細分化させて、診断精度の向上に挑戦して行きましょう。楽しくなりますよ。

夢日記の考察まとめ

  • 夢日記はきちんとした文章で書く必要はない。
  • 基本、シンボルの箇条書きで構わない。夢日記は他人に見せるものではない。書いた本人さえ分れば良い。
  • 記入の際は、思いついた順番で問題ない。夢占い的な暗示性の低いシンボルは×印を付けて診断から除外する。深く考え込まないのがコツ。