貴金属(金・銀・プラチナ)の夢占い

金や銀、プラチナなどの貴金属に関する夢は、形や状態により意味が大きく変わります。まず、指輪やネックレスの素材として使用されていた場合、思い入れや大切な何かの意味合いが強くなります。運勢の好転が暗示された吉夢となります。金貨や銀貨の夢は、小さな幸運を意味し、努力が実ったり嬉しい出来事など、ささやかな吉事や吉報が示されています。ただし、大量の金貨や銀貨は金運ダウンの逆夢となるので要注意。数枚までがポイントです。貴金属の夢で注意すべきシンボルは延べ棒になります。虚栄や傲慢、見栄を意味します。金運アップをイメージさせますが、残念ながら典型的な逆夢となります。多くの場合、夢主の思い上がりや散財に対する警告となります。人望や信頼も失いやすい状況と言えます。立場や状況もわきまえましょう。
延べ棒が砕ける夢
貴金属の延べ棒が粉々に砕け散る夢を見たら注意が必要です。虚構や潰える何かを意味します。現状における環境や人間関係で、大き過ぎる希望や理想を抱いていたり、根拠のない過大な期待感を持っていないか省みましょう。現実的な視点で物事を捉え考えることの大切さが告げられています。粉々に砕けたものが消えたなら吉。気づきや悟りのようなものが暗示されています。
延べ棒が軽かった夢
貴金属の延べ棒が発泡スチロールのように軽く感じられたら要注意。この場合も、虚構や期待はずれの意味が強くなります。がっかりするような残念な出来事があるやもしれません。自信過剰や分不相応のニュアンスも強くなるため、過大な期待感を持つのは禁物。自分を冷静に見つめ直すのが吉。逆に重くて動かせない、持ち上げられないのは、自信を失うような出来事が心配されます。
砂金や金粉の夢
砂金のようなサラサラして流れるようなイメージをしたものは要注意。際限のない願望、飽くなき欲望の意味合いが強くなり、見栄や傲慢から自分を見失っている可能性があります。詳しくは砂金の夢占いをご覧ください。金粉も大量だと似たような解釈となります。自分の体や何かに少量の金粉がまばらに付着していたら吉。機知に恵まれたり、才能の開花の暗示となる可能性があります。
砂金を採る夢
夢の中で砂金を採っていたら要注意。良い意味で捉えるならロマンや無我夢中となりますが、悪い意味では非効率的な何かとなります。現状における環境や人間関係で、何か取り組んでいるものがあれば、時間を忘れるほど夢中にならないよう心がけましょう。時は金なりです。大量の砂金を目の当たりにしても高確立で逆夢となります。欲に溺れていないか省みる必要がありそうです。