時間帯(朝・昼・夕・夜)の夢占い

投稿日 2020.11.26 更新日 2024.10.06

夢の中で感じた時間帯、朝、昼、夕、夜などは、ほぼイメージ通りの解釈となります。朝は物事の始まり、昼は成熟、夕方は終焉や再生、夜も状況によりますが停滞などを意味します。ライフスタイルや行動パターンに関する運気の傾向が暗示されています。基本的に、背景のシンボルから判断しますが、屋内や地下などにいた夢で、時計を見た場合、その時間を目安に判断して構いません。夢の中で時間帯がわからなかった場合、診断の要素に加える必要はありません。一方、時計を見かけなかった場合でも、夢の中での話の流れ、夢全体の雰囲気から時間帯のイメージを感じ取ることができたなら、その時間帯を診断に加味しても構いません。朝のシチュエーションだったと感じたなら、それは朝の時間帯に該当する夢と判断して構いません。

早朝

方角(東)の夢占いと同じ解釈となります。太陽が昇る時間帯で「希望」や「期待」を意味するシンボルとなります。夢の中で東以外の他の方角を意識していたり見ていた場合は、時間のシンボルを優先させます。物事を始めるには今が最適な時期であることを暗示しています。夢の中で朝日を浴びたり、強い太陽光を見たなら大吉夢となります。

午前

一日のスタートを切った「活気」と「気力」に満ちたシンボルとなります。物事の幸先の良さを告げる吉夢的な要素となります。他のシンボルとの兼ね合いもあるため油断はできませんが、現在、夢主が取り組んで物事の順調な滑り出しを暗示していると言えます。背景や窓の外が良く晴れた青空であったなら大吉夢です。夢の中で最初に出会った人物が成否が決めるポイントとなります。

午後

一日のピークを乗り越え、まずは「成功」や「成果」を意味するシンボルになると言えます。ただし、あくまでも時間帯から見た傾向となりますので、他のシンボルとの兼ね合いもよく見た上でご判断ください。夢の中で達成感や満足感のような感情を覚えたなら、まずまずの吉夢と言えます。不満や納得のいかない感情があったなら、後日へのリベンジ、再挑戦の意思の表れと言えます。

夕方

方角(西)の夢占いと同じ解釈となります。太陽の沈む時間帯で「終焉」や「再生」などを意味するシンボルとなります。イメージ的に悪い感じのする夢見に覚えるかもしれませんが、物事には必ず終わりがあります。目標や成果としてそれがなければなりません。運気と言うものは絶えず循環しており、次なる目標に向けた準備期間の到来や再生などを暗示しているものです。

宵(夜のはじめ頃)

一日を終えプライベートで安らぐ時間帯です。家族との団らん、恋人や友人と楽しく過ごす時です。このため、夢主の私生活を中心とした人間関係運や恋愛運などを象徴する時間帯となります。夜に関する夢は悪い診断傾向となりがちですが、夢の中で明るい照明の下にいたり、多くの人と楽しく賑わう様子であったなら、交際運の向上を暗示する夢となります。食事をしていたら吉夢です。

夜中

夢の中で深夜の時間帯に何かしたり行動するのは、そのイメージ通り、夢主が他人の視線を警戒している心理の表れです。他人に知られたくない隠し事を暗示しています。また、夢主の本音や本性のような感情が反映されている場合もあります。建前や世間体を気にし過ぎて、自分らしさを失わないようにしましょう。遠慮が過ぎる余り、抑圧された思いが反動で表れている場合もあります。

暁(明け方頃)

朝日がまだ見えない夜の終わり頃の時間帯は、夢主の希求心の高まりを象徴しています。夢主の前向きな心境や決意のような感情を映し出したものなので吉夢と言えば吉夢です。しかし、夜は基本的に休息と再生準備の時間帯です。やや勇み足気味であることに軽く注意を促しています。何事もタイミングは大切です。休むべき時はきちんと休み、来るべきチャンスに備えましょう。

白夜の夢

真夜中ではあるが太陽が見えていたり空が薄明状態、いわゆる「白夜」と呼ばれるシチュエーション、またはそのように感じた夢は、夢主の強運を意味し、尽きることのないチャンスが告げられています。ただし、太陽の高さは現実世界の白夜と同様、地平線近くであるのがポイントです。太陽が天高く上った状態で夜を認識した夢は、自立神経や生活リズムの乱れに対する警告夢となります。