占いに対する持論
星占いがダメとは言いません。しかし、テレビや雑誌などのメディアで伝えられるものは全体的な傾向に過ぎません。その点、夢占いは一人一人の状況に応じた個別診断が行えます。また、夢占いは「吉夢」と「凶夢」の二つに分かれるものと思われがちですが、繰り返し強調しておきますが、大切なのはその後に取るべき行動です。吉夢だろうが凶夢だろうが関係ありません。夢占いは吉か凶の夢かで一喜一憂するものや受け身的なものではなく、この後に取るべき最善な行動のヒントが示されているものです。吉夢だからと言って油断すれば最悪の結果を招きますし、凶夢でも適切な行動を取れば逆夢だった事にしてしまうことも可能です。メディアなどで天気予報のように毎日伝えられる占いは、そのような具体的な運命の選択まで言及されていません。
老若男女複数の人を、条件別にいくつかのグループに分け、天気予報のように伝える占いは根本的に占いではありません。占いは運命のカウンセリングですから、占い師と一対一でやるのが本来あるべき形だと思います。しかし、そうなるとプロに依頼する訳ですから、当然それ相応のお金がかかります。でも、夢占いの場合、誰でも習得でき、毎日気軽に自己診断が行えるようになります。
もちろん、習得できるまでそれなりの時間はかかります。とにかく、経験と情報を積む必要があります。最初のうちは、ネット上の夢占いサイトなどで公開されている情報に基づき、診断と判断をするしかありません。当サイトでも、夢に登場して来る人物や場所、物など、シンボル別に見た事例についても解説して行きます。もちろん、他サイト様の情報を参考にしても良いでしょう。
ネット上には数多くの夢占い師さんが活動をしています。いろいろ比較して、自分に合う夢占い師さんを見つけましょう。生き方や物事に対する考え方で共感できる点が多々あれば、その夢占い師さんのサイトの情報が、今のあなたに最適と言えるでしょう。最初はいろいろ迷うと思いますが、落ち着て来ると自分の中でも診断技術が増し、自己診断が行えるようになります。
この記事の内容をまとめると…
- 占いは本質的に占い師と相談者が一対一で行うもの。
- 本来、占いは運命のカウンセリングであり、個々の事情に合わせた診断を下し、その人の運勢を改善するため具体的な助言を伝えるものである。
- テレビや雑誌などで天気予報のように伝えられる占いは、個人の事情まで織り込まれていないので、運命に対して受け身的なものとなる。