海の夢占い

投稿日 2020.11.26 更新日 2024.02.13
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海に関する夢は、創造性や生産性を意味するシンボルとなります。目の前に広がる晴天下の青々とした大海の夢を見たら、夢主の意欲や希望の高まりを暗示しており、何か新しい物事に挑戦するには良い時期と言えるでしょう。普段から気になっていること、以前から関心のあったものがあれば、この夢見を機会に挑戦すると良いかもしれません。夢主の今後の運勢を大きく変える新しい発見ができます。海面は夢主の精神状態を象徴するもので、穏やかで美しい海であればあるほど、夢主の内面も健やかにものになると言えるでしょう。多くは水平線を望む感じになると思いますが、背景となる空とのコントラストや、時間帯など他のシンボルと一緒に見た上で判断すると、より精度の高い解釈ができます。海面の色(色の夢占い)は重要なシンボルとなります。

砂浜にいる夢

陸は現実的、海は理想的な事柄を意味する傾向にあります。その境界となる砂浜にいる夢は、夢主の現実と理想のバランス感覚が良い状態である事を暗示しています。このため、何か新しい物事を始めるにはリスクが低く最適なタイミングとなります。以前から興味を持っていた事に挑戦したり、積極的な提案や行動により、夢主の今後の運命の方向性が大きく変わります。

漂着物・漂流物の夢

砂浜に流れ着いた物は、過去の記憶に由来するもので、かつて夢主自身が思い描いていた理想、初心や心の原点などを象徴している物となります。詳細は浮遊物の夢占いをご覧ください。砂浜に打ち上げられたものが物体ではなく、クジラなどの生物の死骸を見る夢は、夢主に再生や復活に向けた準備が必要であることを告げています。未来に向けて過去の気持ちを整理しましょう。

船上にいる夢

船上などから海を眺める夢は、夢主自身の運命の変革期を意味します。多くはすでに現実世界で第一歩を踏み出した状態で、幸先の良さを告げています。ただし、船が大きく揺れている等、足元がおぼつかない感じであったなら要注意です。現実と理想のバランスが不安定で、理想ばかりが先行きしてしまっている警告となります。船上からでなく海面を浮いていた場合も注意が必要です。

輝く海の夢

朝日や夕日に照らされ美しく光輝く海の夢は、夢主の稀に見る幸運を暗示しています。朝日に照らされた海は夢主の望む物事の始まり、夕日に照らされた海は夢主の望まない物事からの解放、終焉を意味します。いずれにせよ、夢主に有利となる条件が暗示されています。船などに乗って水平線近くの太陽に向かう様子であれば、夢主の運命的な出会いが期待できます。

荒れる海の夢

夢主の運勢が向こう半年程度に渡り停滞することを暗示します。しかし、多くの夢占いでは凶夢として扱っていますが、長期的な視点で見たら、単に夢主の準備不足や現実世界で未熟な部分を暗示します。荒れ狂う海の夢は、人間的な成長や進化を遂げるために必要となる時期とも言えます。逆を言えばこれ以上悪くなることはありません。苦労は後々の人生における大成の糧です。

海中の夢

海中を漂ったり彷徨う夢は、やや現実逃避的でネガティブな意味となります。回遊魚のように力強く前へ進んでいるようなイメージであれば、夢主の気力の高まりや挑戦心、試行錯誤を意味しますが、多くの場合、夢主の感傷的な心境や心身疲労、現状維持的な姿勢、叶わぬ願望や理想に振り回されている状況などが暗示されています。現実と理想のバランス感覚を大切にしましょう。

深海・海底の夢

深海は夢主の深層心理世界、古い記憶情報が眠る場所の象徴です。このため、光の差さない暗い海の中や海底にいる夢は、夢主が何かに迷っていたり、自分で自分のことがわからなくなり、自分探しのような心境に陥っている可能性が暗示されています。また、過去を振り返ることで不安感を払拭しようとしているのかもしれません。詳しくは深海・海底の夢占いをご覧ください。

岬にいる夢

岬にいる夢は、決意や決定を意味する場所のシンボルとなります。穏やかで晴天下の海を臨むイメージがベストですが、岬に立ち海を眺める夢に限り、例え目の前の海が荒れ狂った状態であったとしても、あれゆる困難、万難を排す勢いある運気が暗示されています。夢主一人の意思ではどうにもならないケースも多くなるため、尻込みせず前へ進む方が吉。大きな成長が果たせます。

海峡の夢

海峡はの夢と同じで、器量のニュアンスが強くなり、夢主の人間として可能性が示されています。対人運や名誉運のアップが暗示されています。また、対岸の陸地は夢主自身が日頃から抱いている憧れ、理想の象徴となります。対岸の陸地に何か気づいた点があったなら、それは理想を実現するためのヒントとなります。多くの船も行き交っていたら、多くの人との交流も期待できます。

陸地を発見する夢・海上から陸地を見る夢

海上から陸地を見る夢は、そのイメージ通り新天地が暗示されており、夢主の新しい可能性や希望、境遇のようなものを意味するシンボルとなります。大きな島や大陸のような感じであれば吉。小さな島の場合、次なる大きなチャンスを得るための足場を意味し、人の住んでいる島であれば小吉。無人島であれば前途多難を意味します。詳しくは、に関する夢占いをご覧ください。

海の上を歩く夢

海面を歩く夢は、人生の節目や転機を意味する行動のシンボルとなります。空と海の色合いにより、その先行きの状態が暗示されています。晴天下の穏やかな海面であったなら安定と安泰、天候悪く波が立っていたなら波乱に満ちた再出発が暗示されています。いずれにしても、生活環境や人間関係の何もかも新しくなりそうです。変化の波に上手く乗れるよう心がけましょう。

海面が何層もあった夢

通常、海面は一つしかありません。しかし、夢の世界は本当に唐突です。海面が上下方向に何層もあった不可思議な夢を見ないとも限りません。滅多にない夢見になると思いますが、まれ故に暗示性は強くなります。過去に囚われ過ぎて、未来が定まらないことに対する注意喚起となります。そろそろ、すべての気持ちを整理して区切りを付けましょう。不要な感情も捨てる以外ありません。

水平線や海面が曲がっている夢

穏やかで静かな海でも、水平線が曲線を描いていたり、海面が大きく曲がっているなど、現実的にあり得ない光景の夢を見たら要注意。波立っている訳ではなく、海面そのものが重力の法則を無視して曲がっている夢です。運勢上における大きな転換点の到来が暗示されています。そのための準備を促されているようです。周囲で何らかの動きが見られたら、変化を恐れず受け入れるのが吉。

海の端・海が大きな滝となり世界が終わる夢

平面地球説の世界観に見るような海の端、海が大きな滝となり終わる夢は、完結を意味し、これまでの運勢が大きく変わるような出来事が告げられています。ただし、悪い意味はないので安心してください。同時に、真実や真相との直面も意味しています。これまでのすべてに区切りを付けて、新しい状況を受け入れることで、向こう半年以上もの長期にわたる運勢は良いものとなります。